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花粉採集・・・! [蜜蜂の神秘・・!]

蜜蜂が訪花して、後肢に花粉を付けている姿はよく見られますね、
しかし、花粉を集めている作業の状態を観察することは、容易ではありません、
採集蜂の動きが機敏で巧妙な作業をする為です、
また、蜜蜂の後肢は花粉を集めるのに合理的になっています、
後肢の第一関節は特に大きくて内側に鋼毛が密生しています、鋼毛は花粉を払い落とすブラシの役目をします、
脛節の外側は長い毛で縁取られており、中央部が凹んで籠のような構造になっています、
花粉がこの部分に収められるところから・・・【花粉籠】と呼びます、
花粉籠の裏側の下縁には硬い鋼毛がレーキのように下向きに生えています、

花粉採集蜂の動作が観察しにくいのは、殆どが飛行中に行われるためです、

働き蜂は、花のオシベの先に止まって顎と舌で花粉を噛んだり舐めたりして唾液と蜜で湿らせ、口器の辺りにくっつけます、こうしている間に身体中に生えている鋼毛の為、花粉が腹や脚などに一面にくっ付き、花粉まみれになります、
こうして身体中に付着した花粉は、飛行中に肢の巧妙な操作により花粉籠に収められる!
この方法は、前肢に付着している乾燥した花粉と、口器の辺りのネバネバの花粉を掃い取って一つに固め、これを中肢に渡します、これを受け取った中肢は、他の胸部や腹部に着いている花粉を集めて更に大きな花粉塊を作ります、続いて後肢の跗節どうしが合わされて、その間に左右の中肢が挿入され前に引き抜かれます、
この作業で花粉が、後肢の内側にぴったりくっ付きます、

こうして、充分な花粉が後肢の第一関節の内側のブラシにかき集められると、反対側の後肢のレーキ状の花粉櫛と棘状突起がトゲの生えたピンセットのように働いて花粉塊を摘み取り、このピンセットが閉じると、花粉塊は上に押し上げられ、花粉籠に送り込まれます、
こうして大きくなった花粉塊は、最後に巣箱に持ち帰ります、
花粉採集蜂の任務はここまでです、・・(巣房に無造作に蹴落とす)

この後始末を、若い内勤蜂が処理します、
そして、荷降ろしした採集蜂は短時間の休憩をして、また採集作業に飛び出していきます!

花粉採集蜂の往復時間は、採蜜蜂の場合より短くて、普通10分~15分と言われています、
一回のサイクルが20分程度として、繰り返されます、
尚、働き蜂が一回に運べる花粉量は、花粉源植物で差はあるが、平均20mg前後というのが通説だから、1kgの花粉を集めるには、なんと5万回も巣箱と花の間を往復する必要があります、
蜜蜂の世界は、数の勝負です・・・・・!

写真があれば、理解しやすいでしょうが、アップの写真がなかったの申し訳ない・・!
上記、近代養蜂(渡辺寛、孝・・共薯)転記、参考です。

↓・・・この本には、上記のようにに詳しくは.書いていませんが、蜜蜂飼育管理の事が解りやすく載っています、
ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際
ニホンミツバチの飼育法と生態


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まめぞう(エルモ改め ^^; )

20mgというと、蜂の体重からすると何分の1ほどなんでしょう?
おそらく・・・人間に換算すると相当な重量なんでしょうね。
で、よく見る足に付いた丸く黄色いカタマリ・・・飛んでる最中に出来てるんですね。ビックリです。それを発見した人の観察眼もすごいなぁ・・・
by まめぞう(エルモ改め ^^; ) (2007-05-01 04:39) 

春分

だんだん面白さが増してきました。来月は本も買おうかと思います。
by 春分 (2007-05-01 07:06) 

ibeei

エルモさん
蜜蜂(働き蜂)の体重は約100mg(0.1g)なので20mgは1/5です、
人間(60kg)と単純に比較すると12kgとなります、
また、花蜜は40mgを運ぶと考えられているので、体重の4/10となる
これで、空を飛ぶのですから凄いことです!
観察した人の、努力に感心させられます。

春分さん
興味を持ってくれて・・・・・感謝します!
記事を書く励みになります、今後もよろしく、お願い致します!
本は、ぜひ、わがページから、購入をお願いします。
by ibeei (2007-05-01 10:58) 

kaoru

こんにちは&初めまして。
私のブログに遊びに来て下さりnice有難うございました。
興味深く読ませて頂きました。
花粉採集蜂について無知なので大変勉強になりました。
by kaoru (2007-05-01 16:42) 

ゆき

本当に数が勝負ですね。
花粉塊ですか。
見てみたいですね。
無造作に落とす瞬間等。。。
by ゆき (2007-05-01 20:43) 

ibeei

kaoruさん
訪問、ありがとう
難しい内容の記事を、読んでくれて感謝します!
蜂のブログですが、たまには、風景、花などの記事もあります、
またの訪問を、期待しています。

ゆきさん
何万という働き蜂が活動して、花粉、蜜を集めているのです、
無造作に落す瞬間は、見るのは難しいな~!
巣に、帰ってからの行動なので、・・・ガラス製の観察箱でも中々みる事は困難です!
by ibeei (2007-05-01 21:06) 

Rie

す、す、すごい・・・
生物学者の頁かと思ってしまいました。
素人質問でごめんなさい。
・・どうしてこんなに詳しいのですか?
ひとつのことにこんなに詳しいなんて尊敬です。
私になにかひとつ語れといわれても話せるものないですもん・・・
ほんと、すごいです!
by Rie (2007-05-02 00:29) 

みね

うーん、凄い仕組みがあったのですね(^^)
あの団子が、どうやってあの位置に固まるのか、謎&不思議だったのです。スッキリしました^^
by みね (2007-05-02 18:48) 

ibeei

Rieさん
訪問、コメント、niceありがとう、
蜜蜂が、花粉を集める作業・・・文章にしたら難しくなりました!
80%が蜜蜂関係の記事ですが、またの訪問を期待して待っています!

みねさん
理解しづらい文章になっていたけど、仕組みは解って頂けたようですね!
飛行中に作業する・・・不思議な行動です!
by ibeei (2007-05-02 19:27) 

ミツバチ

初めまして。北米在住のミツバチと申します。

トラックバックと同時にコメントも入れたつもりだったんですが、入ってませんね。で、改めて、、、

花粉を集める作業が詳しく書かれているので大変参考になりました。最近ミツバチやマルハナバチを観察することもあるので、興味深く拝読しました。

やはり、飛行中に花粉をまとめるのですね。観察中、そのシーンを目撃したことがあります。

今後もミツバチについて勉強していきたいと思っています。
by ミツバチ (2008-05-17 06:43) 

ibeei

訪問、コメントありがとう!
少しでも記事が、参考になったそうで、嬉しく励みになります!
蜜蜂のこと、まだまだ不思議なことがあるようなので、勉強(研究)は興味が沸くでしょう!
今後も、よろしく!
by ibeei (2008-05-17 20:41) 

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ああ忙しい(ミツバチの楽園 2008-05-15 16:23)

今日は午前中曇ってて肌寒かったけど、午後から晴れて少し暖かくなったから、巣から出

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