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スムシ被害 [蜜蜂の害虫、害敵、]

夏になると、蜜蜂の数が少なくなり巣箱内の巣脾枠に余裕(余分)が生じて来ます。
余った巣補枠は取出し保管しなくてはならない。
尚、夏の期間、問題が無ければそのまま蜂に巣箱内で管理してもらうのも一つの方法ですが、蜂数が少なかったりすれば、必ずスムシに侵されるので注意が必要です。

取出した巣脾枠は、必ず駆虫しなければならないが、何も処置を行わないとボロボロに成ります。
これが、被害巣脾枠です(写真を写す為に故意に放置結果だよ)・・・西洋蜜蜂
  巣脾枠スムシ被害.jpg

使い物にはならない、酷い状態です。
これをこのまま放置してると、巣枠もスムシに穴を開けられ無残な姿になる。
スムシ被害巣脾枠.jpg

これが、スムシと成虫(ハチノスツヅリガ)です。
スムシ・成虫.jpg

スズメバチの季節に・・・! [蜜蜂の害虫、害敵、]

今年もまた、スズメバチの季節になりました。
しかし、今年は例年8月から見られるキイロスズメバチの姿が見られない。
そして、オオスズメバチもまだ襲って来ない。
春先から何か変だと感じている気候が、大きく影響しているのだろう・・?
雨が多い時期~夏の酷暑(まだ続いている)等々・・・・・!
しかし、油断は禁物です、

西洋蜜蜂の巣箱には捕獲器・日本蜜蜂の巣箱には予防器を取り付け、スズメバチの被害軽減を行いました。

西洋蜜蜂
スズメバチ捕獲機(西洋蜜蜂)004.JPG

スズメバチ捕獲器を取り付けただけでは、集中的に攻撃を受ければ大きな被害を受ける、その為、間に写真で解るように箱を設置しています。
この方法は、以前ネットで他の記事を見かけたのですが、私のを見て改良したのか、あちらが先は解らないが、同じ考えに依るものだろう(尚、私はこのページで記事にする十年まえから行っています)

横からみた捕獲器です、
スズメバチ捕獲機+箱006.JPG

日本蜜蜂の巣箱・・・予防器
日本蜜蜂は、オオスズメバチ等が住んでいる環境で進化して来たので、自衛行動をとることが出来る、巣箱の中にスズメバチが入らなければ、全滅被害となることはありません。
スズメバチ予防器(和蜂).JPG


正面から見ると、この様な感じです。
予防器正面003.JPG

捕獲器・予防器とも、コンパネを材料として作った自作品です。

スムシ(巣虫)の防御 [蜜蜂の害虫、害敵、]

西洋蜜蜂・日本ミツバチ共、群れが強群れならば、スムシは蜜蜂の包囲攻撃を受けて、巣の外へ追い出されるので、殆ど繁殖しません。
逆に、弱小群れはスムシに侵されて、逃去となることが多く発生する。

最良のスムシの防衛法は、常に強盛群として維持し、時々巣箱の底板などを掃除して、スムシが寄生する余地がないようにしておくことが大切です。

貯蜜が豊富な強勢群ならば、スムシに食い荒らされるなどという、食害は絶対生じません。
尚、一般的に、日本ミツバチは西洋蜜蜂に比較してスムシに対する防御する力がきわめて弱く、スムシの侵害が逃去の最大の原因といわれるほどです。

蜜蜂飼育の初心者などから、スムシの為に群れが全滅したと・・聴きますが、・・・・・!

この表現は、少し的を外れています。(結果と原因を取り違えた見解です)
スムシに侵されほどに群勢が衰弱するまで放っておいたことが原因です。これはスムシが原因ではなく、飼育者自身の蜜蜂飼育管理が怠慢だったことが最大の原因でしょう。

毎年苦慮しているのは、空巣脾の保管です。

駆虫せずに2週間も置いていけば、ボロボロに食害を受けます。
巣脾の保存前は、必ず駆虫作業は必ず行う必要があります。スムシの脅威に対しては神経質に成り過ぎる事はありません、必ず注意を払いましょう。

駆虫法は、数年前までは二硫化炭素で簡単に出来ていたが、この薬品が販売されなくなったので残念です。
昔ながらの硫黄で燻す方法でも実施することはあるが、この方法は卵には効果がないので数回行う必要があって不便です。(小規模ならば可能)

また、駆虫剤として売られているクロールピクリンがあります、これは引火性はないのですが、猛烈な刺激臭を伴い、金属部分を腐食させるという致命的な欠点があります。
出来るだけ使用は避けた方が賢明です。

現在、私は簡単に手に入る消毒用エタノールを使っています、万全ではないがある程度の効果は得られています。

尚、大規模養蜂家は、冷蔵(冷凍)貯蔵している所があるようです

スムシの生態 [蜜蜂の害虫、害敵、]

スムシに弱い(逃去)といわれている日本ミツバチですが、西洋蜜蜂も弱群れとなれば、スムシの食害を受けます。
特に、保管している巣脾は駆虫せずに置いていると、確実に食い荒らされて使い物にならなくなります。
巣脾がクモが巣を張ったような惨状になり、ボロボロになります。ひどくなれば巣枠の木まで食害を受けます。

スムシとは何ぞや・・・・・?

スムシはハチミツガの幼虫です。

成虫の蛾は、夕刻から朝までの間に巣門から巣内に侵入して、底板や巣脾等に白くて微細な卵を産み付けます。
卵は極めて微小で、巣箱の隅等の目立たない所に産み付けるので、見つけるのは困難です。
25℃程度ならば、5~8日で孵化します、温度が低い時は、一か月要するといわれている。

孵化した蛆(スムシ)は、巣房の中へ(日本ミツバチの自然巣用巣箱では巣屑)潜り込んで巣脾を食い荒らし、1ヶ月~4ヶ月(温度により差が生じる)後に繭を作って蛹にあります。
蛹化したスムシは、繭の中で冬を越すが、暖地では冬の間に羽化して活動します。
暖地では、冬にもスムシを見かけるのはこの為です。

スムシの食べ物は、蜜蝋といわれていますが、スムシの食物は、巣脾にある花粉や、蜂時の脱ぎ捨てた皮や房蓋の廃棄物で、これらを探し回って巣脾を食い荒らすという説が、正しいようです。

スムシ対策は、次回に・・・・・!

ミツバチのダニ [蜜蜂の害虫、害敵、]

蜜蜂ダニといえば、体長が1.2mm、体幅1.8mm程のミツバチヘギイタダニと言えます。

これ以外に、このダニの大きさの1/10程度のダニもいます。
幸い、日本では発生していないようでが、成蜂の病気の内で最も被害を受けるダニ病です。

このダニは、古く1904年イギリスのワイト島で発生したダニによる蜂病から、ワイト島病と呼ばれていたようです。
このダニは、交尾を終えた雌ダニが、蜜蜂の胸部の気門から気管内に侵入して、卵を産み付けることから始まります。
卵が孵化して、気管の壁を食い破って栄養を吸い取り成長します。こうなると蜜蜂は、呼吸困難になったり、神経が麻痺したりして活動に支障が生じ死に至ります。

このダニ病の感染は、病蜂が他の蜂群れに迷い込んだり、健全群れの働き蜂が病群れの中に盗蜜などで入ったりして伝染します。
ダニは蜜蜂が死んだり気管内がダニで溢れるようになってくると、体外に出て他の蜜蜂が近くを通り触れると、この蜜蜂に移ります。但し日齢9日以後のミツバチには、気門周囲の毛が固いので侵入は不成功となるようです。
療法としては、有蓋蜂児隔離法と薬剤療法があるようですが、日本で発生していないようなので省略します。

最初に書いた、ミツバチヘキイタダニがの被害対策が重要でしょう。

このダニは、蜜蜂の体内に侵入はしないが、蜂児と成蜂に寄生して体液を吸うだけですが、一匹の蜜蜂に20匹も寄生して、群れを全滅させる程の被害を与えることがあります。(ダニが寄生した群れは、著しく弱体化してきます)

駆除は、ミツバチの数が比較的少ない秋が適していると言われています。
尚、ダニはよく見ると肉眼でも確認できるが、5~10倍程度のルーペで、ミツバチの腹部を調べる方が好いと思われます。
5匹調べて1~2匹にダニの寄生が見つかれば、重症の部類と判断すべきです。
一般にダニが最も多く見られるのは12月~翌年5月頃までです。

駆除は、以前は燻煙(薬剤)で行っていたようですが、最近は、短冊状の形で巣脾枠の間に吊るすだけで駆除できる駆除薬(アピスタン)が販売されています。

ダニで、蜂群れが全滅となるケースも発生するので、秋のダニ駆除は毎年実施するようにすれば、安心出来ます。
秋にダニの駆除を行わなかった場合は、越冬の失敗、春先の群勢が著しく阻害されます。
尚、日本ミツバチは、ダニに強いので、心配無用です。

タグ:ダニ
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